昨年のiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの発売と同様に、Appleは今秋、3つの新しい「iPhone 11」モデルを発売する予定です。新しいiPhoneには、社内でプラットフォームコード名「Cebu」（モデルT8030）として知られるApple A13チップが搭載されます。

これらのデバイスを見た人々によると、昨年のiPad Proの変更後にUSB-Cに移行するという一部の憶測に反して、iPhone 11の3つのモデルすべてに引き続きLightningポートが搭載されるとのこと。

「iPhone 11」モデルは、iPhone XSの後継となるD42 （iPhone12,3）、 iPhone XS Maxの後継となるD43 （iPhone12,5）、iPhone XRの後継となるN104（iPhone12,1）と呼ばれています。D42とD43は3倍のOLED Retinaディスプレイを搭載し、N104は現行モデルと同様に2倍のLiquid Retinaディスプレイを搭載します。3機種とも、画面解像度は前モデルと同じです。

「iPhone 11」のタプティックエンジン

今年のモデルには、コードネーム「Leap haptics」で知られる新しいタイプのTaptic Engineも搭載されます。この新しいエンジンがどのような機能を実現するのかは現時点では不明ですが、新型デバイスには現在の3D Touchが搭載されないため、Haptic Touchの改良に重点が置かれている可能性があります。

iPhone 6sの内部

AppleはiPhone 6sで3D Touchがデビューして以来、iPadのどのモデルにも3D Touchを搭載できていません。iOS 13では、iPadとiPod touchを含むすべてのデバイスに、少し長めに押す必要があるHaptic Touchが搭載されます。iOS 13で導入された変更と、今年のデバイスに施されたハードウェアの改良により、3D Touchに慣れたユーザーにとって大きな混乱を招くことなく、3D Touchを廃止できるはずです。

カメラ技術

iPhone XSの後継機種は、背面に四角い枠の中に3つのカメラを搭載する見込みです。情報筋によると、このモデルはこれまでに出回っている多くのモックアップと非常によく似ているとのことです。ブルームバーグが最初に報じたように、 この余分なスペースには広角撮影が可能なカメラが搭載される予定です。

この広角カメラは、写真や動画のクリエイティブなオプションとして活用できるだけでなく、「スマートフレーム」と呼ばれる機能も搭載されます。この機能は、写真や動画でフレーム内の周囲の領域をキャプチャし、ユーザーがフレーミングを調整したり、撮影後に自動で遠近感やクロップ補正を行ったりできるようにします。この追加情報は、プライバシー保護のため、一定期間保存され、その後自動的に削除されます。

「iPhone 11」の前面カメラもアップグレードされ、120fpsのスローモーション録画のサポートが追加される。

アップルは9月の秋の特別イベントで「iPhone 11」を発表すると予想されている。

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