

CIRPは本日、モバイルOSのロイヤルティに関する新たなデータを発表しました。Appleの製品とサービスが高い顧客ロイヤルティを生み出すことはよく知られていますが、Androidも実は同じくらい高いロイヤルティを誇っています。実際、AndroidのロイヤルティはiOSよりも高く、91%にも上ります。
CIRPの最新レポートによると、Androidの忠誠度は91%、iOSは5ポイント差で86%でした。このデータは「2017年12月までの12ヶ月間に新しいスマートフォンをアクティベートした際に、各OSを使い続けている顧客の割合として測定」されています。
データによれば、iOS では 85% ~ 88%、Android では 89% ~ 91% の忠誠度の範囲が判明したことは重要です。
レポートでは、消費者の傾向として、OSを選び、それに全力を注ぎ込むことで、AppleとGoogle両社への揺るぎない忠誠心が生まれていると指摘しています。CIRPのパートナー兼共同創設者であるマイク・レビン氏は、さらに次のように述べています。
顧客ロイヤルティも過去最高水準に達しており、常に85~90%に達しています。現時点でモバイルOSは2つしかないため、ユーザーはどちらかを選び、使い方を習得し、アプリやストレージに投資し、それを使い続けるようになっているようです。AppleとGoogleは、こうしたロイヤルティの高い顧客基盤に製品やサービスをいかに販売していくかを考えなければなりません。
CIRP はまた、Android の成功の一因として、スマートフォンの選択肢が幅広く、ユーザーがオペレーティング システムを切り替えることなくさまざまなハードウェアを試すことができる点を挙げています。
現在、携帯電話ユーザーのほとんどがスマートフォンを所有し、ベーシックフォンからスマートフォンへ移行する人は減少しています。CIRPによると、AppleとGoogleは主に顧客を獲得したり失ったりしているだけです。世界中でAndroidユーザーが多いため、Appleは当然Googleからより多くの顧客を獲得していますが、Androidがこれほど大規模なユーザーベースで確固たる地位を築いていることは驚くべきことです。
AndroidはiOSよりもユーザー基盤が大きいことが分かっており、その規模の大きさゆえに、AndroidからiOSへ乗り換えるユーザーの絶対数は、iOSからAndroidへ乗り換えるユーザーの絶対数と同数かそれ以上になります。このようにユーザー数の絶対数を見ると、iOSがAndroidユーザーを獲得する割合は、AndroidがiOSユーザーを獲得する割合よりも大きいという主張を裏付ける傾向があります。
この調査は 500 人のサンプルで行われたことに注意することが重要です。いずれにせよ、iOS と Android はどちらも、少数のユーザーがプラットフォームを切り替えているものの、ここ数年にわたって安定した忠誠度を誇っているようです。
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