Appleは本日、「探す」ネットワークがサードパーティ製アクセサリに開放されたことを発表しました。BelkinのイヤホンとChipoloのアイテムトラッカーに加え、VanMoofの電動自転車2台（S3とX3）も「探す」機能に対応しました。その仕組みを以下にご紹介します。

ご存知ない方のために説明すると、VanMoofは15万人以上のユーザーを誇る人気のeバイクブランドです。ラインナップにはX3とS3のeバイクがあり、どちらも1,998ドルから購入でき、Appleの「探す」ネットワークに対応しています。ElectrekはS3をレビューし、「技術的な驚異」と評しました。

VanMoofは本日午後、プレスリリースで「本日以降に購入されたすべての新型VanMoof S3およびX3モデルは、Appleの「探す」ネットワークに対応します」と発表しました。これは、VanMoofの「探す」アプリとの連携が、以前販売されたS3およびX3バイクとの下位互換性を持たないことを意味しているようです。

VanMoofのeバイクを「探す」アプリに追加する手順は簡単です。VanMoofアプリには「Appleの探すに追加」オプションがあり、そこからバイク本体の「探す」機能を有効にして「探す」アプリに接続する方法が表示されます。VanMoofは、その仕組みを以下のように説明しています。

VanMoof S3またはX3をAppleデバイスの「探す」アプリに、数ステップの簡単な操作で接続できます。設定後、新しい「アイテム」タブで、VanMoof S3とX3を他の対応デバイスと一緒に表示し、位置を特定できます。VanMoofの業界最先端のセキュリティ対策に加え、万が一VanMoofバイクを紛失した場合でも、「探す」アプリを使って回収するための措置を取ることができます。近くにある場合は、音を鳴らして簡単に見つけることができます。遠くにある場合は、バイクを紛失モードに設定し、「探す」ネットワークに追跡を依頼してください。

上のスクリーンショットでご覧いただけるように、「探す」アプリの「アイテム」タブでVanMoofバイクを確認できます。現在地、バッテリー残量を確認できるほか、バイクの位置までの道順も簡単に確認できます。

Electrekの同僚が昨年夏にVanMoof S3をレビューし、「技術面でもデザイン面でも驚異的だが、万人向けではない」と結論付けました。レビュー全文はこちらでご覧いただけます。また、 VanMoofのバイクがAppleの「探す」ネットワークとどのように連携するかについては、 9to5Macで引き続きご確認ください。

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