英国でApple Payのサービス開始を待ちわびている英国民にとって、待ち時間はそう長くないかもしれないと テレグラフ紙が報じている。Appleと「英国の大手銀行」の間で行われている協議に関係する情報筋によると、このサービスは2015年前半に英国で開始される見込みだという。

今月初めの求人広告で、Apple がロンドンを拠点とするチームを置き、欧州、中東、インド、アフリカでのサービス展開に取り組んでいることが明らかになった。 

同紙によると、英国の銀行はアップルの「銀行業界への侵攻」を支持することに多少の不安を抱いているものの、米国で早期の成功を収めていることを考えると、このサービスを支持する以外に選択肢はないと考えているという。

しかし、情報筋は、米国からの初期の兆候が、このサービスが最終的に消費者に携帯電話での支払いを促すものになるかもしれないことを示唆しているため、大手銀行はどれもApple Payを逃したくないだろうと認めた。

Apple Payは現在、取引量で米国のクレジットカードの90%をサポートしており、11月にはデジタル決済総額の1%を占めたと最近報じられた。

写真: Techradar

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