Pandoraは数年前に1972年以前の楽曲に対する著作権使用料の支払いを停止し、その後、全米レコード協会（RIAA）から訴訟を起こされました。Pandoraは、1972年以前の楽曲は同社のサービスで再生される楽曲のわずか5%を占めていると主張しています。今回の和解により、両社は2016年末まで訴訟を起こせなくなり、それ以降はPandoraがライセンス契約を交渉することになります。

Pandoraとの和解に至った音楽会社には、Vivendi SA傘下のUniversal Music Group、ソニー株式会社傘下のSony Music Entertainment、Access Industries傘下のWarner Music Group、そしてABKCO Music & Recordsなどがある。過去2週間にわたり交渉が進められてきた和解金は、Pandoraの年間売上高の約10%に相当する。

Pandoraは本日、2015年第3四半期の四半期損失が増加したものの、アクティブリスナー数が増加し、売上高は30%増の3億1,160万ドルとなったと発表した。アクティブリスナー数は前年同期の7,650万人から7,810万人に増加した。総リスナー時間は2015年第3四半期に3%増加した。この成長は、最近Apple Musicがローンチされたにもかかわらず達成された。Apple Musicは現在、有料会員数650万人、ユーザー総数1,500万人を擁している。

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