英国の大手レコード会社EMIは今週、最新の年次財務諸表の本文でAppleのiTunesを激しく批判した。

レコード会社は、Appleのオンライン音楽販売における功績を異口同音に称賛しているが、同社が音楽販売市場の大きなシェアを獲得していることには不満を抱いている。例えば、Appleは現在、米国最大の音楽小売業者となっている。

レーベルの幹部たちは、Appleに過剰なコントロールを与えていると感じている。EMIはこれを重大だと捉え、音楽業界にとっての重大なリスクとして以下の点を警告している。

「音楽録音のオンライン販売については、限られた数のオンライン音楽ストア、特にiTunes Storeに大きく依存しており、その結果、オンライン音楽ストアの価格構造に大きな影響を与える可能性があります。」

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