

技術と製品のポートフォリオを拡大し続ける中国の巨大企業、ファーウェイ・テクノロジーズだが、創業者の娘(ファーウェイの最高財務責任者も兼任)にとって魅力的なものは何もないようだ。
孟晩舟氏は12月、米国の対イラン制裁違反の疑いでバンクーバーでカナダ警察に逮捕され、大きな話題となった。この衝撃的な逮捕は株式市場を急落させ、中国は報復措置とみられるカナダ人2人を逮捕した。
カナダ警察は孟氏の所持品を押収したとき、少々驚いたかもしれない。なぜなら、孟氏は華為技術(ファーウェイ)の重役であるにもかかわらず、彼女が選んだテクノロジー企業はアップルだったようだからだ。
ブルームバーグの報道によると、孟氏はiPhone 7 Plus、MacBook Air、iPad Proを持ってバンクーバー空港を通過していたという。ブルームバーグは裁判資料でこの詳細を発見した。(このことから、孟氏はiPad Proがノートパソコンの代わりにはならないと考える陣営に完全に属しているようだ。)
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ファーウェイは、他社製品を使用する従業員に対して特に厳しい対応をとっており、最近ではiPhoneから新年を祝うツイートを送信したとして、2人の従業員を降格処分に処した。創業者の娘は既に多くの仕事を抱えているため、同様の処分を受ける可能性は低いだろう。
アップルが苦戦する中、ファーウェイは中国で市場シェアを拡大している。孟晩舟氏の逮捕をめぐりアップルが報復措置に直面すれば、状況はさらに悪化する可能性があると予想する声もある。たとえそうした要因がなかったとしても、中国市場は非常に競争が激しく、独自のアプローチが必要となる可能性がある。
米中貿易戦争が続く中、中国企業が従業員にiPhoneの使用中止を強く促しているという噂が既に広まっている。少なくとも、米中両国が米国企業への圧力をいくらか軽減する合意に達するまでは、Appleへの逆風はますます強まるばかりだろう。
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