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Bluetooth SIG理事会、Appleのヨアキム・リンデ氏を含む新役員を任命

Bluetooth SIG理事会は本日、新役員の選任を発表しました 。その中には、現理事でAppleのシニアワイヤレスアーキテクトであるJoakim Linde氏が理事会の事務局長に任命されたことが含まれます。Linde氏は、本日任命された他の新役員に加わり、MicrosoftのToby Nixon氏が会長に、Ericsson ABのMagnus Olsson氏が副会長に就任します。

トビー・ニクソン氏が取締役会長に就任したことに伴い、リンデ氏が秘書役を引き継ぎます。一方、前副会長のレノボのジェームズ・ラトレッジ氏は取締役から外れます。前会長の ノルディック・セミコンダクターのスヴェイン＝エギル・ニールセン氏は、新任役員の就任後も引き続き取締役として記載されています。

Bluetooth SIGは、会員の皆様にBluetooth®無線技術の向上に向けて協力していただくことを奨励しています。Bluetooth®は、モノのインターネット（IoT）のバックボーンとして独自の役割を果たせる無線ソリューションです。Bluetooth SIGの理事会と準会員の皆様は、Bluetoothが無線技術のベンチマーク標準であり続けるよう、時間、ソートリーダーシップ、そして専門知識を惜しみなく提供してくださるボランティアです。皆様のご指導に感謝するとともに、トビー、マグナス、そしてヨアキムの新しい役割において共に働くことを楽しみにしています。

リンデ氏は長年Bluetooth SIGの取締役会のメンバーを務めてきましたが、今回の新たな役割により、Appleは「Bluetoothワイヤレス規格の指導と推進」を担うチームの中で、より高い戦略的立場を得ることになります。リンデ氏は2010年からAppleのシニアワイヤレスアーキテクトを務めており、それ以前はNvidiaのソフトウェア担当ディレクターを務めていました。