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一体何が起きたのか?顧客満足度調査でAT&TがJDパワーを、サムスンがアップルを上回った
2013年8月1日午前8時36分(太平洋標準時)

Appleが顧客満足度調査でトップに立つのはもはや当たり前の光景です。Appleは自社ウェブサイトで、JD Powerの数々の賞をスマートフォンとタブレットで最高位に輝いたことを宣伝しています。しかし、米国顧客満足度指数(ACI)の最新データによると、少なくともスマートフォンに関しては、SamsungがAppleを上回っていることが明らかになりました。
5月に発表されたACSIのレポート(7万人以上の米国消費者を対象に調査)によると、顧客満足度ではAppleが引き続きリードしているものの、Samsungが急速にその差を縮めていることが明らかになりました。スマートフォンのみを対象としたACSIの最新レポートでは、SamsungがGalaxy S IIIとNote IIの好調な評価により、iPhoneを上回ることに成功していることが示されています。
サムスンの2012年主力モデルであるS IIIは、ACSIベンチマークで84(0~100点満点)を獲得し、同社の最新スマートフォンであるAppleのiPhone 5の82を上回りました。同じくサムスンのNote IIも84でトップタイとなりました。Galaxy S4はACSIの調査が発売直前に実施されたため、含まれていません。
Appleは、Samsungの本拠地を含む多くの国で依然としてトップの座を占めており、スマートフォン分野以外でも総合的な顧客満足度で引き続きトップを維持している。
米国の顧客はサムスンのスマートフォンに最高の評価を与えている一方で、韓国の消費者はAppleを好んでいます。ACSIと同じ技術を用いた韓国の全国顧客満足度指数(NCSI)によると、iPhone 5はGalaxy S IIIよりも顧客満足度が高いことが示されています。…スマートフォンのみのラインナップを持つAppleとは異なり、サムスンは機能重視の製品とスマートフォンの両方を提供しています。サムスンは総合顧客満足度で76位と、依然としてAppleに後れを取っています。それでも、2013年の7%増は、Galaxy S IIIの好調さを明確に反映しています。
本日発表されたもう一つのやや意外な結果は、T-Mobileのジョン・レジャー氏にとって決して喜ばしいことではないであろう、JD Powerによる2013年ワイヤレス顧客サービス満足度調査の結果です。初めてトップに立ったのはAT&Tで、顧客サービスをはじめとする多くのカテゴリーで最高位を獲得しました。続いてVerizon、Sprint、T-Mobileが続きます。拡大拡大閉じる