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報道:アップル、EMEIAの企業広報強化のためロールスロイス幹部を採用
2013年2月20日午後1時42分(太平洋標準時)
PRWeekの報道によると、Appleは新設された役員職にロールスロイスの社外広報担当ディレクター、ジョシュ・ローゼンストックを採用し、欧州の広報チームを強化したという。報道によると、関係筋によると、この採用は「世界的な規制や政治問題への関与が深まる中で、Appleのコーポレートアフェアーズ能力を強化したいという願望」に基づいているという。ローゼンストック氏は数週間以内に、欧州・中東・インド・アフリカ(EMEIA)地域担当コーポレートコミュニケーションディレクターとしてAppleに入社し、EMEIA地域担当コーポレートコミュニケーションシニアディレクターのアラン・ヘリー氏にレポートする予定だという。
この人事に詳しい情報筋によると、この「重鎮」の採用は、世界的な規制や政治問題への関与が深まる中で、Appleがコーポレートアフェアーズの能力を強化したいという意向を反映したものだという。別の広報担当幹部は、「これは、ホワイトホールの利害関係者との関係構築において、より幅広い人材が必要であることをAppleが認めたことだ。Appleが独自の組織体となるにつれ、この分野でスキルアップする必要がある」と付け加えた。ローゼンストック氏は、Apple EuropeのEMEIAコーポレートコミュニケーション担当シニアディレクター、アラン・ヘリー氏に直属すると考えられている。
アップルとロールスロイスはこの報道についてコメントを控えた。