大学フットボールファンなら、今年はサイドラインでiPadを目にすることも多いでしょう。アトランティック・コースト・カンファレンス（ACC）とサウスイースタン・カンファレンス（SEC）は、Appleと提携し、iPad ProとiPad Airをフットボールのサイドラインとコーチングブースに導入すると発表しました。

これは、NCAAが4月に大学フットボールの新しいテクノロジールールを承認した後のことである。

今月初めにカンファレンスが発表した通り、ACCチームは試合中にビデオレビューを行うためにリーグから支給されるiPad ProおよびiPad Airデバイスを利用できるようになります。ACCコミッショナーのジム・フィリップス氏によると、これはカンファレンスが「比類のないテクノロジーの優先」に注力している一環とのことです。

「ACCは、学生アスリート、チーム、役員など、あらゆる人々のパフォーマンス向上のため、テクノロジーの活用を積極的に推進していきます」と、ACCコミッショナーのジム・フィリップス博士は述べています。「私たちは、フットボールというスポーツの発展に貢献し、過去2年間の男子・女子バスケットボールにおけるテストを通して得た良好な経験を基に、さらに発展させていくことを誇りに思います。最先端のACCゲームデー・オペレーションセンターは、バスケットボールにおけるテクノロジーのテストの最前線にあり、今年からフットボールにも導入されるなど、テクノロジーを他に類を見ないほど重視し、それがリーグにもたらすであろうプラスの影響を誇りに思います。」

一方、SECは、今年の試合中、全チームがサイドラインでiPad AirとiPad Proを利用できると発表しました。SECコミッショナーのグレッグ・サンキー氏は声明の中で、Appleとの新たなパートナーシップを称賛しました。

「SECは、テクノロジーを活用して競技体験をサポートすることに尽力しており、本日、フットボールというスポーツの発展のためにテクノロジーを統合する新たな方法を発表できることを大変嬉しく思います」とサンキー氏は述べた。「SECは、大学フットボールの試合中にサイドラインにiPadを導入し、学生アスリートの将来的なパフォーマンス向上に貢献できることを誇りに思います。」

AppleのワールドワイドiPad製品マーケティング担当、スコット・ブロドリック氏は次のように付け加えた。

「iPad のユニークな機能と多用途性はコーチと学生アスリートをサポートする理想的なソリューションとなるため、SEC が iPad を活用していることを大変嬉しく思います。

先進的なディスプレイ、パワフルなパフォーマンス、携帯性、高速接続、一日中持続するバッテリー、そして多彩なアクセサリの比類ない組み合わせを備えたiPadにより、コーチや選手は試合中に調整を行うことができ、アスリートたちは最高レベルで競争できるようになります。」

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