2014年1月27日午後1時31分（太平洋標準時）

予想通り、Appleは2014年度第1四半期決算を発表しました。これはまさに重要なホリデーシーズンの四半期決算です。第3四半期決算では、新型iPhone 5s、5c、そして刷新されたMacBookの販売実績は1ヶ月未満しか含まれていませんでしたが、今回の決算では、ホリデーシーズンに向けて予想される売上増加に加え、新製品の3ヶ月分の売上実績が初めて含まれました。また、新型Retina iPad mini、iPad Air、そしてMac Proの出荷開始以来、初めての決算報告となります。

Appleは、過去最高の四半期売上高576億ドルを発表しました。これは、四半期ガイダンスの550億ドル～580億ドルと、アナリスト予想の約581億ドルの間となります。また、四半期純利益は131億ドル（希薄化後1株当たり利益14.50ドル）となりました。これらの数字は、前年同期の売上高545億ドル、純利益131億ドルと比較すると、大幅に減少しています。

2014年第1四半期のデバイス販売台数の内訳は、iPhoneが5,100万台、iPadが2,600万台（いずれも四半期ベースで過去最高）、iPodが600万台、Macが480万台でした。本日発表以前のアナリスト予想の平均では、Appleの販売台数はiPhone約5,500万台、iPad約2,500万台、Mac約460万台と予想されていました。拡大拡大閉じる