

iOS開発者の場合、開発中にアプリをテストする際には2つの選択肢があります。実機を使用するか、Xcodeに付属するiOSシミュレータを使用するかです。近年のデバイスの形状やサイズは多種多様化しており、開発者が全てを揃えるのは現実的ではありません。そこでシミュレータが役立ちます。
シミュレーターは非常に強力なテストツールであり、スクリーンショットや動画などのマーケティング資料の作成にも使用できます。しかし残念なことに、この強力な機能の多くは、多くの開発者が知らないような数十ものターミナルコマンドの背後に隠されています。
開発者Curtis Herbert(Slopesでも知られる)による新しいMacアプリ、Sim Genieの登場です。Sim Genieはメニューバーに表示されるネイティブアプリで、シミュレータの管理、テストなどに関する豊富なショートカットと機能を提供します。
このアプリを使えば、シミュレーションデバイスのステータスバーを変更することでマーケティング用のスクリーンショットを撮影したり、アプリのコンテナのスナップショットを作成して後で復元したり(マーケティングにも便利)、ユニバーサルリンクやディープリンクを開いたり、プッシュ通知をトリガーしたりといった様々な機能を実現できます。また、これらの機能はすべてキーボードショートカットで操作できるように設定でき、より素早くアクセスできます。
Sim Genieのベータ版を数週間使っていますが、期待通りの素晴らしい機能です。類似アプリにはないSim Genieのお気に入りの機能の一つは、Xcodeの異なるバージョンをシームレスに切り替えられることです。特に、多くの開発者がXcode 11と新しいXcode 12ベータ版の両方を使用している今、これは非常に便利です。
Sim Genie は同社の Web サイトから特別導入価格 14.99 ドルで入手でき、macOS 10.14 以降が必要です。
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