
先週、ウォール・ストリート・ジャーナルは、Appleの噂のHDTVセットが、パートナーである鴻海精密工業とシャープと「テストの初期段階」にあると報じました。本日、台湾の国営通信社である英字メディア「Focus Taiwan」が、この噂の製品に関する詳細情報を報じました。同紙は鴻海精密工業に近い筋の情報として、Appleのテレビ設計をテストしているものの、2013年に製品が出荷される可能性は「低い」と報じています。
しかしながら、関係者は、来年末に家電製品の出荷が始まる可能性は低いと語った。
WSJの報道ではシャープが鴻海と共同で製品の初期テストに関与していたとされているが、フォーカス台湾の情報筋はシャープがこの製品のパネルを展示する可能性は「高くない」と主張している。
新型アップルTVに日本のシャープが製造したディスプレイパネルが使用されるかどうかとの質問に対し、情報筋は、その可能性は高くないと答えた。
情報筋はまた、アップルは46インチから55インチのディスプレイを検討しており、60インチ以上のパネルの生産に最適なシャープの工場には依存しない可能性が高いと主張している。
情報筋によると、アップルの新型テレビには46インチから55インチのフラットパネルが必要になるため、鴻海はシャープからのみ供給を受ける必要がなくなるという。鴻海会長の郭台銘(テリー・ゴウ)氏の投資会社は、シャープが所有する液晶ディスプレイ工場、堺国際股份有限公司の株式を保有しており、同社は60インチの液晶パネルの生産に特化している。
しかし、鴻海の匿名の情報筋が「我々はまだ顧客に液晶パネルの供給元を確認していない」と述べたように、アップルはまだパネル供給元を確保していないようだ。
鴻海は公式には公表しておらず、将来の製品計画についてのコメントを拒否した。
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