今秋発売予定のiPhone 15は、初めてUSB-Cを採用すると広く噂されています。しかし、あるエンジニアが自らこの問題に着手し、まさに私たちにとって最悪の悪夢とも言えるものを作り上げました。LightningとUSB-Cの両方を搭載したデュアルポートiPhoneです。なぜでしょうか？

エンジニアがiPhoneを改造してLightningポートをUSB-Cポートに交換する様子は以前から見られましたが、これは全く異なるアプローチです。YouTubeに投稿された動画では、エンジニアがiPhoneに2つ目のポートを追加し、既存のLightningポートの右側にUSB-Cポートを取り付けています。下の動画でご覧いただけるように、どちらのポートも正常に機能しています。

Redditのコメント投稿者の中には、このデュアルポート設計の利点を指摘する人がいました。「2016年のように、ヘッドフォンを使いながら同時に充電できます」。これはもちろん、iPhone 7でヘッドフォンジャックが廃止されたことに関するもので、有線ヘッドフォンを愛用していたiPhoneユーザーにとっては少々問題がありました。

たった一つの利点があるとはいえ、これはまさに最悪の悪夢です。私たちは長年AppleにLightningからUSB-Cへの移行を求めてきましたが、噂によるとiPhone 15でついに私たちの夢が叶うそうです。この動画を見てAppleに何かヒントが与えられないことを祈るばかりです（きっとないでしょう）。Lightningはもう終わりにしましょう。

iPhone 15が最終的にUSB-Cに移行する理由の一つは、欧州連合（EU）で間もなく施行される法律により、ほぼすべての個人用電子機器に共通の充電ポートの使用が義務付けられるためです。しかし、金曜日に流れた噂によると、Appleは特定の機能を認証済みのケーブルとアクセサリに限定する可能性があるとのことです。これは、Appleが共通の充電規格を採用しつつも、独自の「Made-For-iPhone」エコシステムを維持することを示唆しています。

しかし、iPadのUSB-Cポート、Apple TVリモコン、Appleの各種MacのThunderboltポートは、Apple認定アクセサリのみに対応しているわけではないことを覚えておくことも重要です。USB-Cを搭載したiPhone 15もこの傾向を踏襲してくれることを期待しましょう。

下のビデオをチェックして、この悲惨なデュアルポート iPhone についてどう思うか、コメント欄で教えてください。

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