今週初め、Appleは夏季オリンピックを記念したApple Watchバンドの新インターナショナルコレクションを発表しました。全22種類のバンドが用意されており、Apple Watchの全サイズに対応しています。各バンドはAppleのスポーツループをベースにしていますが、各国ごとに異なるデザインが施されています。私たちは新しいバンドをいくつか手に入れたので、ぜひご紹介したいと思います。

Appleは、各国の国旗の色に合わせた様々なカラーコンビネーションのバンドを提供しています。バンドによっては、明らかに他のバンドよりも多くの色が用意されています。例えば、南アフリカのスポーツループは赤、青、緑、黒、黄色の5色ですが、オーストラリアのスポーツループは緑と黄色の2色のみです。バンドの中には、カラーブロックのものもあれば、ストライプのものもあり、様々なスタイルがあります。

まずはUS版スポーツループから。ご想像の通り、赤、白、青の3色です。Appleは洗練されたストライプデザインを採用しました。バンドのメイン素材は半分が白、半分が青で、端には2本の細い赤のストライプが入っています。

Appleのウェブサイト、または同梱のApp Clipからダウンロードできるアメリカのストライプ柄のウォッチフェイスは、赤いストライプが3本、白いストライプが3本、そして青いストライプが2本で、アメリカ国旗を斜めに描いたようなデザインです。文字盤とバンドの組み合わせが実に素晴らしいです。

次にご紹介するバンドは、ジャパンスポーツループです。日本の国旗のように、美しくミニマルなデザインです。全体が白で、縁に細い赤いストライプが入っています。バンドと同様に、ジャパンストライプのウォッチフェイスも非常にシンプルです。端から端まで白で、中央に赤いストライプが1本斜めに入っています。

オランダのスポーツループは、日本のスポーツループと同じ構造を採用しています。オレンジ色で、縁に白いストライプが入っています。オレンジは目を引くほど鮮やかで、とても魅力的です。バンドの端にある留め具は青で、オランダのストライプの文字盤とマッチしています。

新しいコレクションの中で私のお気に入りのバンドの一つは、ギリシャのスポーツループです。ギリシャ国旗のように、白と青の配色です。片方の端は青、もう片方は白です。中央には太い白のストライプと太い青のストライプが入っています。2つの色が交互に配され、とてもすっきりとしたデザインになっています。ギリシャストライプの文字盤は、8本のストライプ全てを使用し、青と白が交互に配されています。

先ほども述べたように、南アフリカのスポーツループは5色展開で、どれも見事な組み合わせです。バンドの上半分は赤、下半分は青です。バンドの両端は緑で、端には黄色の面ファスナーが付いています。南アフリカのストライプ模様のウォッチフェイスは、このシリーズの中で最もダイナミックなデザインです。白と黒に加えて、4色すべてを使用しています。

私たちはまだこれらのバンドの一部しか入手できていませんが、ネット上の友人の中には全て入手した人もいます。以下は、2016年オリンピックコレクションのウーブンナイロンバンドと、新しいインターナショナルバンドの比較です。

全22種類のバンドは本日Apple.comでご注文いただけますが、Apple Storeでは所在国のバンドのみを取り扱っています。つまり、米国のApple Storeでは米国版スポーツループのみ、中国のApple Storeでは中国版スポーツループのみを取り扱っています。各バンドの価格は49ドルで、40mmと44mmのサイズが用意されています。38mmまたは42mmのApple Watchでこれらのバンドをご利用の場合、新しいストライプ柄のフルスクリーンウォッチフェイスはご利用いただけませんのでご注意ください。

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