MetaのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏によると、Threadsのキーワード検索機能は「本日、英語圏とスペイン語圏のほとんどの国に展開される」とのことです。基本的な検索機能により、Threadsはフル機能のソーシャルネットワークへと一歩近づきました。

両言語がカバーする「ほとんど」の国への拡大は、Threadsがオーストラリアとニュージーランドでこの機能をテストしてから1週間後に行われました。キーワードをサポートする前は、検索は他のユーザーアカウントの検索のみに限定されていました。これは、ThreadsがInstagramの派生サービスであり、写真のキャプションテキスト検索の需要がそれほど高くないからです。

ザッカーバーグ氏のThreadsに関する投稿には、「近日中にさらに多くのサービスが登場する」と記されており、これはおそらく、より多くの国がThreadsのキーワード検索を利用できるようになることを意味しているのだろう。しかし、「ほとんどの英語圏とスペイン語圏の国」には、EU加盟国すべてが含まれない。Metaは、オンラインサービスからのユーザーデータ保護に関する新たな規制により、EU内で綱渡りを強いられている。

それでも、Threadsは、かつてTwitterと呼ばれていたものの寄せ集めの代替品から、よりTwitterに匹敵するものへとプラットフォームを構築し続けています。夏のローンチ以来、Threadsは時系列タイムラインとウェブからのデスクトップアクセスを導入しました。このアプリを通して、映画『Threads』（1984年）がおそらくイギリスで最も陰鬱な映画の一つであることも知りましたが、それはまた別の話です。

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