Appleは、6月のWWDCでReality Proヘッドセットを正式発表すると予想されています。それに先立ち、Twitterに投稿された一連の画像が、デバイスのコンポーネントを初めて確認できるものと思われます。もしこれが本物であれば、Appleの複合現実（MR）ヘッドセットのあらゆる側面を実際に確認できる初めての機会となります。

これらの画像は、過去にもAppleのプロトタイプ画像を正確に共有してきた情報源のホワイト氏によってTwitterに投稿されました。ヘッドセットの様々なパーツを示す画像は合計4枚あり、中には明らかにヘッドセットのような形をしているものも含まれています。

Reality Proヘッドセットの最初のバージョンは、約3,000ドルと高額になると予想されています。デュアル4K OLEDディスプレイや高度な視線・手追跡センサーといったハイエンド技術を搭載します。また、デバイスは比較的大きく、バッテリー駆動時間は短く、外付けバッテリーパックを使用した場合、1セッションあたり約2時間しか持たないと考えられています。

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9to5Macの見解

これらの画像をどう解釈するかはあなた次第です。Reality Proヘッドセットの正規の部品である可能性も、少なくともReality Proヘッドセットのプロトタイプの一つである可能性も十分にあります。

とはいえ、このような画像から多くの情報を読み取るのは難しいと思います。あるTwitterユーザーは、これらの画像に写っている部品の一つとHomePodスマートスピーカーに使用されているマイクアレイに類似点があると指摘しています。Appleが部品を共有している可能性もあるし、画像提供元の勘違いによるものかもしれません。

いずれにせよ、さらなる遅延がない限り、Reality Proヘッドセットの正式発売はこれまで以上に近づいています。AppleのWWDC 2023イベントは6月前半に開催される見込みで、このイベントでヘッドセットが発表されるという噂もあります。

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