4月にNotionはAI中心のメールクライアントをMac向けにリリースしました。それから4ヶ月後、Notion MailがiOS向けに登場しました。

Notion Mailは、Notionカレンダーと同社のメインアプリであるNotionにiPhone版として加わります。iPad版は、現時点でNotionのAIワークスペースアプリのみとなっています。

同社はこれを「ユーザーと同じように考える受信トレイ」と表現しており、スマートでパーソナライズされ、視覚的に洗練されたデザインになっているという。

このアプリはAIを活用し、受信メールを自動で仕分けします。ユーザーはシステムに重要なメールの種類を伝えると、それに応じてラベルを付けて整理してくれます。（この機能を利用するには、リリース時点ではMac版が必要です。）さらに、Notion Mailでは受信トレイをカスタムビューに分割できるため、重要なカテゴリに簡単に集中できます。

生産性の向上も、新アプリの大きな特徴です。スワイプジェスチャーをカスタマイズすることで、受信トレイの管理を高速化できます。また、オフライン対応により、インターネットに接続していない場合でもメッセージの作成と管理が可能です。Notionのエディタはメール作成機能も向上させ、豊富な書式設定と、標準的なテキストボックスよりも魅力的なメッセージの作成を可能にします。

Notion Mailは、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、デンマーク語を含む18以上の言語に対応し、グローバル展開を開始します。Gmailアカウントに直接接続でき、ユーザーは無料で使い始めることができます。

App Store から iPhone 用の Notion Mail をダウンロードしてください。

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