AppleとGeniusは本日、提携を発表しました。これにより、Geniusアプリは新しいインラインApple Musicプレーヤーを搭載し、Appleは歌詞データベースに新たなデータソースを獲得します。AppleはiOS 10以降、Apple Musicサブスクリプションサービスの一部として歌詞を提供しています。

この発表は、Apple が今後は別のソースから歌詞データを収集し、Apple Music ライブラリ内の曲で利用できる歌詞の量と正確性を拡大することを意味します…

Geniusは、Apple Musicに「数千」曲の歌詞を提供すると発表しました。Apple Musicは5000万曲以上の豊富な楽曲セレクションを誇りますが、実際には顧客の95%は数千曲の人気曲を集めた同じコレクションを聴くことになります。

GeniusのSpotify統合とは異なり、AppleはGeniusのトリビア情報を統合しません。歌詞のみです。

Appleは複数の異なるソースから歌詞データを取得していますが、各曲にどのデータプロバイダを使用しているかを公表していません。一部の歌詞はAppleの編集チームによってキュレーションされています。Geniusの歌詞も同様の方法でApple Musicに追加されるため、アプリ内でGeniusのロゴが表示されることはありません。

Geniusに関しては、Appleはウェブエクスペリエンスとモバイルアプリ内にApple Musicの埋め込み型プレーヤーを展開しています。Appleが今年初めに自社のオンラインプレビューページ向けに導入したものと同様に、このプレーヤーはデフォルトで30秒の楽曲の断片を再生しますが、ユーザーはApple Musicアカウントでログインすることで、ミニプレーヤーからフルレングスの楽曲を再生できます。

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