
CryEngineや人気ゲーム「Crysis」シリーズを開発したCrytek社は、今年後半にiOS向けに新作タクティカルアクションゲーム「The Collectibles」をリリースする予定です。先週のWWDCセッションで開発者向けにゲームと新しい操作性のプレビューを公開したタイミングで、Appleの新しいMFiゲーミングコントローラーフレームワークへの対応を実装したと伝えられています。
開発者によると、Crytekのブダペストスタジオのチームメンバーがステージ上でゲームのデモを披露したとのことです。プレイヤーは5人編成の小隊を率いて、典型的な戦火で荒廃した世界を駆け抜けます。CrytekがiOSデバイス向けにゲームをリリースするのは今回が初めてではありませんが、同社が最も得意とするジャンルであるシューティングゲームをiOSプラットフォームに導入するのは今回が初めてです。ただし、以下のスクリーンショットを見る限り、本作は俯瞰視点のタクティカルアクションゲームであり、一人称視点シューティングの要素はないようですね。
Crytekは、Apple MFi対応の新しいゲームコントローラーと思われるものを使ってゲームのデモを行いました。おそらく、先ほどご紹介したLogitechのフォームフィットコントローラーだったのでしょう。
新しいMFiコントローラーを使用することで、『The Collectibles』ではタッチベースのナビゲーションとカバーシステムを使用できるだけでなく、Dパッドやコントローラーのボタン操作にもシームレスに移行できます。例えば、タッチ操作では、パスを描いてキャラクター1人を移動させたり、ダブルタップで部隊全体を移動させたりできます。MFiコントローラーでは、Dパッドで部隊全体を操作し、ボタンを1回押すだけでキャラクターを最も近いカバーの後ろに配置できます。また、コントローラーでは、タッチ操作で部隊を操作し、例えばガンシップをハードウェア操作と同時に操作することも可能です。
ゲームはまだ発表されていませんが、「The Collectibles」という名前は今年後半のリリース前に変更される可能性があります。スクリーンショットは以下をご覧ください。
havebin.com を Google ニュース フィードに追加します。
FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。