

人気の「後で読む」アプリ「Instapaper」は本日、ヨーロッパでのサービスを一時停止すると発表しました。Instapaperによると、GDPRに準拠した変更作業を継続するため、明日5月24日(木)からサービスが利用できなくなります。
一般データ保護規則(GPDR)は5月25日(金)に施行されます。この規則は、企業によるユーザーデータの取り扱いに関する新たな要件を定めています。GDPRでは、個人データの商業利用について、ユーザーがオプトイン(同意)することが義務付けられています。
Instapaperはユーザーへのメールで、GDPR準拠に向けた作業のため、欧州全域のユーザーに対して事実上オフラインになると発表した。同社はサービス再開の時期について具体的なスケジュールを示しておらず、GDPRが当初発表されてからかなり時間が経っているにもかかわらず、なぜ遅延しているのかについても詳しく説明していない。
以下はオーウェン・ウィリアムズ氏が最初に共有したメールの全文です(The Verge経由)。
2018 年 5 月 25 日に発効する一般データ保護規則 (GDPR) を踏まえ、引き続き変更を行っているため、明日 2018 年 5 月 24 日より、ヨーロッパ在住の方は Instapaper サービスに一時的にアクセスできなくなります。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、できるだけ早くアクセスを回復する予定です。
アカウントに関するご質問、保存内容のエクスポートをご希望の場合、または進捗状況の確認をご希望の場合は、[email protected] までご連絡ください。近い将来、ヨーロッパでも皆様にご愛顧いただいている Instapaper サービスをご利用いただけますよう、心よりお待ちしております。ご理解とご協力に感謝申し上げます。
本日、AppleはGDPR遵守のための新しいデータとプライバシー機能セットを正式にリリースしました。これらの機能は現在、一部のヨーロッパ諸国でのみ利用可能ですが、将来的には世界中で展開される予定です。
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