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Apple、iOS向けGarageBandをアップデート、Audiobusのサポート、リージョンやノート編集のコントロール強化など
2013年3月20日午後1時33分(太平洋標準時)

Appleは本日、iOS版GarageBandをアップデートし、バージョン1.4にアップデートしてAudiobusに対応しました。2012年12月にリリースされたAudiobusは、デベロッパーA Tasty Pixelが提供するiOSアプリで、「アプリ間オーディオルーティングシステム」と謳われています。Audiobusを使えば、サードパーティ製やAudiobus対応のシンセサイザー、ドラムマシン、エフェクト、オーディオ編集アプリなど、増え続ける様々なアプリからオーディオをルーティングし、他の対応マルチトラック編集アプリで同時に録音することができます。つまり、GarageBandユーザーはAudiobusを使って、他のAudiobus対応iOSアプリからGarageBandセッションにオーディオインストゥルメントやエフェクトをルーティングできるようになるということです。
Audiobusは、Audiobusアプリのサポート機能を統合したい開発者向けにSDKを提供しており、Cubasis、Animoog、Korgの多くのアプリ、JamUp、Loopy、そしてGarageBandなど、多くの人気音楽制作アプリが既に対応しています。Audiobus対応アプリの全リストは、こちらでご覧いただけます。Audiobusアプリは、GarageBand(4.99ドル)に加えて9.99ドルの追加料金がかかります。
本日のアップデートにおけるその他の改善点としては、編集時に領域の配置をより簡単に制御できるようにグリッドスナップをオフにする機能や、サードパーティ製のオーディオアクセサリに関する問題の修正などが含まれます。展開展開閉じる