

1Password 8がiPhoneおよびiPad向けのパブリックベータ版として公開されました。人気のパスワードマネージャーにいくつかの大きな変更が加えられています。このアップデートは、昨年Mac向けにリリースされた1Password 8に続くもので、クロスプラットフォーム対応のElectronコアへの移行は物議を醸しました。
1Password 8では、全く新しいデザイン、新機能、カスタマイズオプションなど、様々な新機能が追加されました。詳細は以下をご覧ください。
まず第一に、iOS版1Password 8はSwiftUIとRustを組み合わせて開発されました。同社は、これによりiOS版1Passwordは「これまで以上に安定性、パフォーマンス、セキュリティが向上した」と説明しています。1Passwordはこれを「1Password Core」と呼び、「デスクトップクラスの1Passwordアプリのフル機能を手のひらで操作できる」と述べています。
アプリのコア部分の再構築に加えて、iOS 版 1Password 8 では iPhone と iPad 向けの「次世代デザイン」も導入されています。
iOS 向け 1Password 8 の開発に着手したとき、私たちはまず真っ白なキャンバスから始め、iOS 向け素晴らしいアプリをリリースしてきた 10 年以上の経験に裏打ちされた、1Password の素晴らしさを構成するあらゆる要素をキャンバスに詰め込みました。
ここ数年、私たちはデザイン言語の統一に注力してきました。すべてのアプリに統一感のあるユーザーインターフェースを構築しつつ、それぞれのプラットフォームで使い慣れた感覚で使えるようにしました。今回のデザイン刷新により、1Password は現代風にアレンジされ、親しみやすさと新鮮さを兼ね備えたものとなりました。

この新しいデザインには、追加のカスタマイズオプションも含まれています。アプリのホームタブが更新され、機能の無効化、上部に表示される内容の変更など、1Passwordの使い方に合わせてデザインをカスタマイズできるようになりました。
一方、iPad版1Password 8は、iPadの画面スペースを最大限に活用したレイアウトを採用しています。カスタマイズ可能なサイドバー、Split ViewとSlide Overによるマルチタスクサポートなど、様々な機能が搭載されています。
ついに、iPhoneおよびiPad版1Password 8では、初めてWatchtowerのフル機能をご利用いただけるようになりました。Watchtowerは、1Passwordに保存されているアイテムにおけるパスワード漏洩やその他のセキュリティ問題を通知する機能です。
iPhone および iPad 向けの 1Password 8 は現在パブリックベータテスト中で、同社の Web サイトから参加できます。
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