なんと、連邦大陪審がAppleとGoogleの両社を、特定の人気スマートフォンアプリをめぐって捜査しているようです。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、両社はApp StoreとAndroid Marketの両方で見つかった特定のサードパーティ製アプリに関する基本データの提供を求められたとのことです。

事情に詳しい関係者によると、iPhone、iPad、グーグルのアンドロイド・ソフトウェアを搭載した携帯端末のユーザーにモバイルアプリケーションを提供するデジタル「ストア」を統括するアップル社とグーグル社は、アプリケーションとアプリメーカーに関する情報の提供を求められたという。

連邦検察官は、一部のアプリがルールを守らず、ユーザーの同意なしに個人情報を違法に取得しているという情報を入手したため、この件を捜査していると報じられています。これは連邦コンピュータ詐欺法に違反しています。Market Watchは本日、オンライン音楽サービスPandoraが文書提出を求める召喚状を受け取ったと報じましたが、検察官はPandoraを捜査対象としていないと伝えました。

2011年初頭、連邦大陪審に関連して文書提出を求める召喚状が当社に送付されました。この召喚状は、AppleおよびAndroidモバイルプラットフォーム上で動作する特定の人気アプリケーションの情報共有プロセスを調査するために召集されたと考えられます。同様の召喚状が、業界全体で、他の多数のスマートフォンアプリケーションの開発者に対しても発行されたと考えられます。

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