本日米国証券取引委員会（SEC）に提出された書類に記載されている通り、ティム・クック氏は月曜日に、制限付きApple株式56万ユニットを付与されました。クック氏はこれらの株式を、勤務時間および業績に応じた報酬として受け取りました。火曜日の終値時点でのApple株価は103.12ドルで、これらの株式の価値は約5,750万ドルとなります。

クック氏は権利確定済みの制限付き株式ユニットを売却しないことを選択したが、最低法定源泉徴収要件を満たすためにアップルは290,836ユニットを差し押さえた。

これらの制限付きユニットが権利確定するためには、AppleのTSR（株価収益率）がS&P 500構成企業の中で上位3分の1に入る必要があった。SECの文書によると、AppleのTSR（株価収益率）は76%で46位だったため、クック氏に株式が付与されたことになる。もしAppleが上位3分の1にランクされていなかった場合、中間3分の1であれば付与額は50%減額され、下位3分の1であれば付与額はゼロになっていただろう。

制限付き株式ユニットはまだ476万ユニット残っており、2016年と2021年に70万ユニットずつ権利確定する予定である。さらに168万ユニットは2016年から6年間に分けて権利確定する予定である。

Apple Insiderより

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