
マイクロソフトは先月初めにMac向けSkypeのリニューアル版をリリースしたとお伝えしましたが、本日、このコミュニケーションソフトウェアがWebサービスとして提供開始されると発表しました。Skype for Webを使用すると、ユーザーはSkypeアプリをダウンロードすることなく、Webブラウザからチャット、ビデオ通話、連絡先管理を行うことができます。マイクロソフトは現在、一部のユーザーを対象にSkype for Webのベータ版を提供しています。Skype for Webのベータ版に参加するには、ブラウザベースのビデオ通話機能を提供するSkype.comにログインし、招待状を確認する必要があるとのことです。マイクロソフトによると、招待状はまず少数のユーザーを対象に提供開始し、「今後数ヶ月」以内に世界中のユーザーに拡大していく予定です。
ベータ版へのアクセスには招待が必要なほか、Skype for Web では今のところブラウザ プラグインも必要なので、別のマシンに何か追加でダウンロードしなくてもよいという目標はまだ完全には達成されていませんが、Microsoft はこれに取り組んでいると述べています (少なくとも Internet Explorer については)。
Skype for Webベータ版をご利用のMacユーザーは、ベータ版に関する既知の問題にもご注意ください。Microsoftによると、Skype for Webベータ版では発信に通常よりも時間がかかる場合があり、「MacでSkype for Webを使用するとバッテリー消費が増加する」という既知の問題も報告されています。
Macユーザーの場合、Skype for WebはSafari 6以降に対応していますので、招待を受け取ったらOS X 10.8 Mountain Lion以降からアクセスできます。Skype for Webは、ChromeとFirefoxの最新バージョン、そしてWindows版Internet Explorer 10にも対応しています。
Skype for Webは現在ベータ版としてリリースされており、Skype.comからご利用いただけます。また、Skype for Macの最新バージョンもこちらからご確認いただけます。
Microsoftは、Skype for Macのデザイン刷新とSkype for Webベータ版の導入に加え、最近Outlook for Macの刷新版をリリースし、iPhoneおよびiPad向けOfficeをDropboxとの連携を含めて無料化しました。Office for Macの新バージョンは2015年にリリース予定です。
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