
ナップスターを訴えていたデジタル後進のロックバンド、メタリカがついに、北米以外でもiTunesを通じて全カタログを配信できるようにした。
先月、メタリカはひっそりと全アルバムのバックカタログをアメリカとカナダのiTunesで配信開始した。海外での配信がまだ行われていないことについて、バンドはこう述べている。「海外のレコード会社は今のところ、この件で私たちと協力する気がないようです。ASAFP、この問題が解決することを願っていますが、海外のレコード会社が準備を整えるまで、北米のファンの皆さんにこれ以上お待たせしたくなかったんです!」
長年にわたり、オンライン上での楽曲へのアクセスをコントロールしようと尽力してきたメタリカだが、今回iTunesで楽曲を提供するにあたり、バンドは次のように述べている。「ここ1年ほど、iTunesのようなオンラインサイトを利用して楽曲を入手するメタリカファンが増え続けています。そこで、アルバムをオンラインで販売するという伝統(数年前から様々なサイトで行っています)に加え、ライブコンサートの楽曲をlivemetallica.comサイトを通じて全曲ダウンロードできるようにするという伝統を継承しつつ、ファンの皆様に楽曲を個別に入手する機会を提供することにいたしました。」
バンドはまた、これまで入手できなかった選りすぐりのトラックを最初の4枚のアルバムに含まれるコレクションに追加して、カタログを強化した。
一方、関連ニュースとして、バンドの近日発売予定アルバム「Death Magnetic」の楽曲がファイル共有ネットワーク上に出現しました。バンドの9枚目のアルバムは9月12日に正式リリース予定です。
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