オーディオアクセサリーメーカーのIonは、ラスベガスで開催されたCES Unveiledイベントで、最新作の一つを発表しました。「Scratch 2 Go」と呼ばれるハードウェアDJコントローラーキットは、物理的なクロスフェーダー、ピッチ、EQなどの3つのコントロールノブ2組、そして2つの小型プラッターをiPadのディスプレイに直接配置します。同社はまた、iPadとiPhone向けの他のDJコントローラーとギターコントローラーのアップデート版も発表しました。

ハードウェアコントロールは吸盤でiPadのディスプレイに取り付けられ、スタイラスペンのように機能し、App Storeにある様々なDJアプリの機能を操作できます。このハードウェアコントロールはiDJ 2GOアプリ専用に設計されており、Ionが先日発表したiDJ 2 GoハードウェアDJコントロールのLightning対応アップデートでも動作します。また、Ionは人気のiPad用アプリ「djay」でも動作することを確認しています。

5ピースキットの特定の要素のスタイラスペンのような先端が、使用しているアプリ内のコントロールと一致する限り、他のiOS DJアプリでも使用できます。Ionは、新しいScratch 2 Goキットを4月に一部小売店で30ドルで発売する予定です。

以下は CES 展示会場でキットが動作している様子を示すビデオです。

http://www.youtube.com/watch?v=6LuoGpgmSqU

CESでは、iPad、iPhone、iPod touch用のIonギターコントローラーの最新バージョンも発表されました。新しい「All-Star Guitar」コントローラーはLightningコネクタに対応し、下の写真のようにiPhoneを収納できるスペースも備えています。

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