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2011年5月の「法務顧問」のストーリー

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AppleはLodsysの特許請求について声明を発表、開発者はライセンスの対象となると主張

セス・ウェイントラブのアバター 2011年5月23日午後12時6分(太平洋標準時)

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AppleはついにLodsys問題に関して公式声明を発表しました。Loopによると、Appleは既にLodsysから補償金を購入しているため、Lodsysは特許侵害を主張できないと述べています。

「Appleはこれらの特許のライセンスを間違いなく取得しており、アプリ開発者はそのライセンスによって保護されている」とAppleの上級副社長兼法務顧問のブルース・シーウェル氏は書いている。

Appleがようやくこの件について声明を発表したのは喜ばしいことですが、関係者全員にとって、これでこの訴訟が終わったわけではないようです。興味深いことに、AppleはLodsysに対して代理人としてインディーズ開発者の保護に協力するとの報道もされています。

実際、AppleとLodsysが水面下で長年交渉を行っていなかったとしても驚きではない。Lodsysがインディー開発者に頼るようになったのは、AppleがLodsysへの支払い義務を終え、交渉が決裂したためだろう。

以下は、Lodsys 宛ての電子メールの全文 ( Macworld 経由)です。


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