
2つの「インテリジェントアシスタント」ストーリー 2016年5月
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VocalIQの買収は、Appleがインテリジェントアシスタント戦争に勝つ計画を示唆している
2016年5月30日午前4時12分(太平洋標準時)

Siriの元開発者たちがAppleを離れ、競合するインテリジェントアシスタント「Viv」の開発に乗り出した際、彼らはAppleによるSiriの実装を「賢いAIチャットボット」としか言いようがなかった。その後、Appleはサードパーティ製アプリの機能を呼び出せるSiri SDKを提供する計画があるとの噂が広まった(これは私が昨年訴えていたことだ)。しかし、AppleはVivの機能をさらに超えるものを目指しているようだ。
Appleは昨年、真の会話型の質問に特化したツールである英国のインテリジェントアシスタント開発会社VocalIQを買収した。Business Insiderの取材に応じた情報筋は、この技術をSiriに組み込むとどれほど賢くなるのかについて、ある見解を語った。
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意見:VivはまさにSiriが今あるべき姿だ

長年の読者の皆様はご存知でしょうが、私は長年Siriのファンです。何度も言っているように、iPhoneを操作する主な手段はSiriです(大きな画面が必要ない理由の一つです)。ほとんどのメッセージは音声入力で送っていますし、自分で操作する代わりにSiriに頼める場合は、そうしています。
しかし、Siriには大きな欠点が一つあります。それは、サードパーティ製アプリにアクセスできないことです。昨年の機能リクエストで書いたように、Siriに重労働を任せたいアプリは無数にあります。
まだできないのは、次の電車の時刻を聞くことです。スマホにはその質問に答えてくれるアプリがあるのに。今日のTimehopを見せてくれとも、それをFacebookに投稿してくれとも頼めません。HipChatやSlackのチャットルームに何か投稿してくれとも頼めません。Uberの車を呼んでくれとも頼めません。「最寄りの薬局はどこですか?」を中国語に翻訳してくれとも頼めません。他にもたくさん例を挙げられますが、大体こんな感じでしょう。
もしAppleがサードパーティ開発者にSiriを活用できるAPIを提供すれば、多くの人がそうするだろうと確信しています。そして、それを望んでいるのは私だけではありません。アンケートでは、95%の人が私の意見に賛同してくれました。
しかし、Siri の元の開発者たちは、さらに一歩進んだものを望んでいたことが判明しました...
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