ティム・クック氏、気候変動を否定する株主に「株を手放せ」と提言c

ティム・クック氏、気候変動を否定する株主に「株を手放せ」と提言c
ティム・クック氏、気候変動を否定する株主に「株を手放せ」と提言c

しかし、クック氏は環境問題を気にかけている  。そしてそれは、同氏が金曜日に反環境ロビー団体と簡潔なやり取りをした際に非常に明らかになった。

アップルのCEO、ティム・クック氏は、業界内では冷静さを保っていることで知られている。ステージ上で怒ることも、怒りをコントロールできるという彼の評判を損なうような発言をすることも決してない。しかし、金曜日にティム・クック氏が国立公共政策研究センター(NCPPR)と会談したことで、状況は一変した。NCPPRは、アップルのグリーンエネルギーへの取り組みや最近の採用を厳しく批判してきた実績がある。

「企業製品や事業運営に対する政府の規制強化、そして同様に強制的な環境基準にも反対します」と、NCPPRの最高顧問ジャスティン・ダンホフ氏は会議前の声明で述べた。「これは(アップルが)積極的に闘うべき問題であり、降伏を準備すべき問題ではありません。」

Appleは、製品発表時に自社製品が満たしている環境基準を詳細に説明することで知られています。そして、彼らがそれを誇りに思っていることは間違いありません。

「私たちは利益以外の理由で多くのことを行っています」とCEOは語った。「私たちは、世界をより良い状態にして残したいと思っています。」

そこでCEOは、同社が数十億ドルの現金を保有しているにもかかわらず、同社のグリーン化政策は経済的利益を目的としたものではなく、単に「世界を自分が出会ったときよりも良い状態にして残したい」だけだと述べています。

これに異議を唱える人はいるだろうか? アップル株を売るべきだ。「株を手放せ」とクック氏は提案した。ダンホフ氏の提案は株主投票で否決された。

ここでCEOは率直にこう述べています。「Appleの環境保護への取り組みが気に入らないなら、株を手放せばいい」と。ティム・クック氏からこのような直接的な批判を受けるのは久しぶりで、元アメリカ合衆国副大統領(Appleの取締役でもある)もこれに同意しています。

友人の @tim_cook を誇りに思います http://t.co/2TuIMnf5G8

— アル・ゴア(@algore)2014年3月1日

(Mashable経由)

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