AppleがデザインしたMophie Juice PackとLogitech iPadキーボードのパッケージ

Appleは、製品体験の新たな側面を自社で確立しようとしています。同社は来週までに、全直営店で販売するサードパーティ製アクセサリの品揃えを刷新する準備を進めており、店舗で販売するアクセサリをAppleが共同デザインしたパッケージに絞り込む予定です。Appleは過去6ヶ月にわたり、厳選されたサードパーティ製アクセサリメーカーと協力し、パッケージのデザイン変更を行ってきました。これにより、Apple製品のパッケージに近づける体験を実現しています。

Appleが直営店の従業員に送った通知によると、Tech21、Sena、Incase、Mophie、Logitech、Life Proofのアクセサリの新パッケージが店頭に並び始めるとのことです。メモによると、パッケージはMac、iPhone、Apple Watchの箱に合わせて主に白を基調とし、よりシンプルなフォント、新しい写真、より高品質な素材、そしてより一貫性のある互換性ラベルが採用されるとのこと。この変更は、新たな環境ガイドラインやiPhoneの初期リーク情報の活用禁止など、サードパーティ製品に対する一連の変更の一環です。

AppleがデザインしたTech21 MacBook Snap Caseのパッケージ

Appleは、新しいパッケージスタイルに対応するため、より多くのアクセサリメーカーと提携していく予定です。これは、新しいデザインに合わない製品の在庫を減らすためです。6月の報道によると、Appleは早ければ7月にもアクセサリの品揃えを刷新し、新しい箱を導入する予定です。また、ニューヨークのアッパー・イースト・サイドにあるAppleの新店舗では、限定されたアクセサリの限定販売を小規模に先行公開しています。Appleは、ニューヨークのフィフス・アベニュー店など、他の大型店舗でも新しい箱の展開を開始しています。最高デザイン責任者に就任したジョナサン・アイブは、Appleのパッケージを統括しており、この変化に何らかの役割を果たしたのかもしれません。

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