Oppoは、ノッチのない「珍しい」デザインを特徴とするスマートフォンブランドとして、中国で一定の知名度を上げつつある。そして今、Appleのアクセサリー事業にも参入しつつある。Oppo O-Freeは、Appleの159ドルのAirPodsの最新の競合製品となる。

O-Freeは、AirPodsのケースとほぼ同じサイズのキャリングケースを備えた完全ワイヤレスイヤホンで、1回の充電で4時間の使用が可能です。ケースはイヤホンを3回充電できるため、合計16時間の「持ち運び時間」となります。

これは、AppleがAirPodsで謳うバッテリー駆動時間（イヤホンとケースのバッテリーを合わせて最大29時間）よりも大幅に短い。当然ながら、Oppoの製品には、W1チップがAppleユーザーに提供しているシームレスなペアリングとセットアップ機能も備わっていない。

O-FreeはAirPodsの直接的な模倣品ではありません。AirPodsは耳の穴の奥深くにフィットするデザインですが、O-Freeは耳の外側に「固定」されるような形状です。また、Google Pixel Budsと同様の翻訳機能、一体型の音量コントロール、そしてSiriのような音楽操作のための音声アシスタントも搭載されます。

Oppo O-Freeイヤフォンは、中国で8月に699中国元（約106ドル）で発売予定です。その他の地域での販売については発表されていません。今のところ、AirPodsは比類のない製品であり、Appleは今年後半に「Hey Siri」機能を統合した第2世代モデルを準備していると報じられています。

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