iOS App Store の開発者は、アプリケーションの使用ログに将来の iPhone のハードウェアとソフトウェアに関する参照が含まれていることをThe Next Webに報告しました。

TNWの報道によると、これらの開発者は、未発表のiPhone 6.1ハードウェア上で動作している、Appleの次期iOS 7（iPhone、iPad、iPod touch用オペレーティングシステム）に関する記述を確認したとのことです。これらのデバイスのIPアドレスは、Appleのカリフォルニア州クパチーノキャンパス内のものと報じられています。

このiPhone 6.1のハードウェアは、Appleの現行モデルであるiPhone 5.1およびiPhone 5.2よりも一歩進んだものです。Appleのハードウェアの番号順の最初の数字が変更されることは、通常、デバイス内部の大幅な変更を意味します。iPhone 3GS以降、iPhoneのアップグレードごとにプロセッサに大きな変更が加えられてきました。

AppleはiPhone 4Sを皮切りに、夏の終わりから秋の初めにかけてiPhoneをリリースするパターンを開始しましたが、2013年半ばに「iPhone 5S」と呼ばれるiPhoneのアップデートに取り組んでいるという噂が既に流れています。iPhone 6.1のハードウェアに関する初期の言及が、年央のリリースを示唆しているかどうかは不明です。

2012年5月、開発者たちはログにiOS 6への言及があることに初めて気づきました。Appleは6月のWorldwide Developers ConferenceでiOS 5とiOS 6の両方を発表しました。そのため、Appleがソフトウェアリリースのパターンを維持するとすれば、iOS 7を公式に初めて目にするのはおそらく6ヶ月後になるでしょう。iOS 5は2011年10月中旬、iOS 6は2012年9月中旬にリリースされました。

9to5mac.comのウェブ解析でもiOS 7のヒットを確認しています。しかし、これらは簡単に偽装できる可能性があります。「7.0.1」のヒットもいくつか確認されており、Appleが既に7.0へのマイナーアップデートをテストしているとは考えにくいです。

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