

Appleはすでに、ユーザーがHomeKitデバイスを操作・管理するための独自のホームアプリを提供していますが、こうした機能を拡張するサードパーティ製アプリも複数存在します。その一つがController for HomeKitです。今週、Controller for HomeKitはメジャーアップデートを実施し、自宅を3Dでマッピングできる「フロアプラン」機能を追加しました。
HomeKit用コントローラー
Floor Planを使えば、HomeKitコントローラーのユーザーは、対応するiPhoneまたはiPadのLiDARスキャナーを使って自宅の3Dモデルを作成できます。モデルを作成したら、すべてのHomeKitデバイスをこの3Dモデルにマッピングできます。
「この3Dモデルには、デバイスの直接制御、現在のセンサー値の表示、シーンやワークフローの実行、部屋のナビゲーションのためのボタンを追加できます。これにより、ユーザーは視覚的に全体像を把握し、照明のオン/オフや接触センサーの状態確認など、Apple Homeを直感的に操作できるようになります」と開発者は説明しています。
興味深いことに、LiDARスキャナーを搭載したiPhoneやiPadをお持ちでなくても、友人のデバイスを使ってこの機能を利用できます。対応デバイスでApp Clipをスキャンし、3Dモデルを自分のデバイスにエクスポートするだけです。開発者によると、スキャンはすべてローカルで処理されるため、家の3Dモデルがサードパーティのサーバーに送信されることはありません。
Floor Plan に加えて、Controller for HomeKit は、複雑な自動化、通知、セットアップ コードのバックアップ、ワークフロー、ウィジェットなどの機能も提供します。
Controller for HomeKit は App Store から無料でダウンロードできますが、Pro バージョンは有料サブスクリプションまたは生涯ライセンスとして入手できます。
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