Genius、カスタマイズ可能な「歌詞メッセージ」を素早く送信できるiOS 10 iMessage拡張機能を発表c

Genius、カスタマイズ可能な「歌詞メッセージ」を素早く送信できるiOS 10 iMessage拡張機能を発表c
Genius、カスタマイズ可能な「歌詞メッセージ」を素早く送信できるiOS 10 iMessage拡張機能を発表c

iOS 10は明日正式に一般公開されますが、今回のアップデートの目玉の一つは、全く新しいメッセージアプリです。インターフェースの調整、GIF検索機能の搭載、新しいメッセージ送信エフェクトに加え、サードパーティ製アプリがメッセージアプリの拡張機能を作成できるようになりました。メッセージアプリの新機能にいち早く参入したアプリの一つが、人気の歌詞注釈サービス「Genius」です。

Geniusは本日のブログ投稿で、明日iOSアプリをアップデートすることで、iOSのメッセージアプリから直接「Genius Lyric Messages」を送信できるようになると発表しました。これはつまり、メッセージアプリのキーボードからGeniusを起動して曲を検索し、数行選択して画像を添付し、カードのようなメッセージでテキストを送信できるようになることを意味します。

Geniusは、歌詞メッセージに関するあらゆる設定がカスタマイズ可能であると謳っています。例えば、歌詞の背景画像には、自撮り写真など、自分で撮影した画像を使用できます。相手側が歌詞メッセージを受信したら、それをタップするだけでGeniusアプリ内の歌詞一覧に直接アクセスできます。

iOS 10から、iMessageがさらに楽しくなります。ステッカー、GIF、フルスクリーンアニメーションなど、自分を表現することがこれまで以上に簡単になります。そこで、iOSアプリの次回アップデートから、お気に入りの歌詞とお気に入りの画像(もちろん、セルフィーも!)を組み合わせたGenius Lyricメッセージを送信できるようになります。

自分だけの歌詞メッセージを作成するのは、曲を選んで写真を撮り、自分の歌詞の瞬間にぴったりの相手を見つけるのと同じくらい簡単です。

歌詞メッセージの活用例について、Geniusは「ビヨンセがあなたよりも上手に表現してくれる」場面を挙げています。Geniusは、歌詞の閲覧と分析を行うウェブ上で最も人気のあるツールの一つとなっており、iMessage拡張機能によって、これまでGoogleを使って歌詞を素早く探し、iMessageにコピー&ペーストしていた新たなユーザー層にリーチできると期待されているようです。

ある意味、Geniusは歌詞メッセージ機能でAppleのサービスを凌駕しています。iOS 10ではミュージックアプリに歌詞機能が追加されますが、そこから他のユーザーと歌詞を素早く共有する方法はありません。

iMessageの拡張機能サポートは、iOS 10全体の目玉機能の一つです。Geniusで歌詞を送信するといった楽しくて面白い用途に加え、この機能は他にも様々な用途で活用されます。例えばAppleは、Square Cashのようなサービスが、ユーザー間で素早く送金するためのiMessage拡張機能を開発中であると述べています。

iOS版Geniusの最新バージョンは、明日App Storeで公開されます。アプリは無料で、歌詞メッセージ機能は明日のアップデートで追加されます。この機能をご利用いただくには、明日中にiOS 10にアップデートしてください。

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