ハッキングされたiTunesアカウントが中国全土で数ドルからという低価格で販売されていると報じられている。ハッキングされたアカウント情報（クレジットカード情報を含む）は、中国最大の小売サイト「淘宝網（タオバオ）」で販売されていた。
環球時報の当初の報道によると、約5万件のハッキングされたアカウントが1元から200元の範囲で淘宝網で売買されているという。過去数ヶ月間で数千件のアカウントが販売されたと同紙は伝えている。AFP通信もこの報道を確認した。

小売業者は、消費者を保護するためにあらゆる合理的かつ必要な措置を講じていると主張している。ハッキングされたiTunesアカウントは、24時間のみの使用を推奨する旨の注意書き付きで販売されている。

AFPの報道によると、同社は「現時点では、これらの製品が当社の掲載規則に違反している、あるいは他者の知的財産権を侵害しているということを示す情報を、アップル社やiTunesアカウントに関わる他の関係者から受け取っていません」と述べた。

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