The Wrapの報道によると、ユニバーサル・ピクチャーズは、アーロン・ソーキン監督の新作『スティーブ・ジョブズ』で、元アップルCEOジョン・スカリー役として『ニュースルーム』（および『ダム＆ダンバー』）のスター、ジェフ・ダニエルズを検討しているという。ダニエルズは、『ニュースルーム』の製作総指揮を務めたソーキンとスコット・ルーディンと再びタッグを組み、マイケル・ファスベンダー（スティーブ・ジョブズ役）、セス・ローゲン（スティーブ・ウォズニアック役）と共演することになる。

スティーブ・ジョブズの伝記映画は、ソニーからユニバーサルへ製作権が移り、レオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベール、ナタリー・ポートマンの出演も見送られるなど、波乱に満ちた数ヶ月を経て、ようやく製作が軌道に乗り始めたようだ。ダニエルズはまだこの役の契約を結んでいないものの、ダニー・ボイル監督の最有力候補と報じられており、間もなく契約が締結される見込みだ。

アシュトン・カッチャー主演の前作ジョブズ映画では、スカリー役は『フルメタル・ジャケット』で有名なマシュー・モディーンによって演じられた。

春に製作開始予定のこの伝記映画は、長いすい臓がんとの闘病の末、2011年末に亡くなったジョブズ氏のウォルター・アイザックソンによる公式伝記に基づいた、綿密に調査された脚本になっていると報じられている。

ザ・ラップによると、ポートマンが最近オファーを断ったことを受けて、ボイル監督は依然として、マックの元マーケティング責任者ジョアンナ・ホフマン役を演じる主演女優を探しているという。

ユニバーサル・ピクチャーズはコメント要請に直ちには応じなかった。

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