再設計されたOS X 10.10のリリースが迫る中、AppleはOS X Mavericksの開発を継続しています。複数の情報筋によると、Appleは従業員にOS X 10.9.4の最初のシード版を提供したとのことです。コードネーム「Epic」と呼ばれる10.9.4では、Mavericksのバグ修正と様々な安定性強化が引き続き行われます。

10.9.4の開発はまだ初期段階にあり、Appleは従業員に対し、このビルドは「アルファ版」であると説明しています。10.9.4が「ベータ版」になると、開発者やAppleSeedテスターは、このOSアップデートを入手できるようになる見込みです。10.9.4の内部シードは、先週お伝えしたOS X 10.9.3の正式リリースが間近に迫っていることを示唆しています。10.9.4のリリース時期は現時点では不明ですが、今秋リリース予定の刷新版10.10までのOS X Mavericksの最後（あるいは最後の一つ）のリリースとなる可能性が高いでしょう。 

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