iPhoneのRCSがiOS 18ベータ3でより多くの通信事業者に展開

iPhoneのRCSがiOS 18ベータ3でより多くの通信事業者に展開
iPhoneのRCSがiOS 18ベータ3でより多くの通信事業者に展開
Tapbacks iOS 18 メッセージアプリ

先月お伝えしたように、開発者向けにリリースされたiOS 18のベータ2では、ついにiPhoneでRCSメッセージングのサポートが有効になりました。ただし、対象は米国の一部の携帯通信事業者に限られていました。そして月曜日にリリースされたiOS 18 ベータ3では、Appleは世界中のより多くの通信事業者でRCSを有効にする予定です。

iOS 18搭載のiPhoneでのRCS

9to5MacがiOS 18ベータ3のコードで確認したところ、今回のアップデートにより、iPhoneでRCSがより多くの通信事業者で利用できるようになります。また、RCSサポートが海外でも展開されるのは今回が初めてです。

例えば、カナダのVideotron、Telus Mobility、Bellのお客様は、最新のiOS 18ベータ版を搭載したiPhoneでRCSをご利用いただけるようになりました。これは、スペインのTelefonica、フランスのSFR、ドイツのO2にも適用されます。米国では、AT&T、T-Mobile、Verizonでこの機能が利用可能です。

RCSを使用すると、iPhoneユーザーは音声や大容量のメディアファイルを含むリッチメッセージをAndroidユーザーに送信できます。RCSには既読通知機能も搭載されており、これはこれまでiMessageなどのインスタントメッセージアプリでのみ利用可能でした。RCSメッセージには緑色の吹き出しが表示されますが、メッセージアプリの会話には「テキストメッセージ - RCS」というラベルが表示されます。

すでにiPhoneを最新のiOS 18ベータ版にアップデートしていて、これらの通信事業者のいずれかをご利用の場合は、「設定」>「アプリ」>「メッセージ」でRCSを有効にしてみてください。RCSのトグルが表示されない場合は、ご利用の通信事業者がまだiPhoneでRCSをサポートしていない可能性があります。

iPhoneでRCSを有効にするには、通信事業者は更新された設定バンドルを提供する必要があり、これらのバンドルはiOSの新しいベータ版に同梱されます。つまり、今秋のiOS 18の正式リリース前に、より多くの通信事業者がRCSサポートを有効にする可能性があります。

RCS iOS 18

iOS 18は現在ベータプレビューとして利用可能で、パブリックベータは今月リリースされる予定です。

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