

Appleは昨日、macOS版Final Cut Pro、Motion、Compressorをアップデートし、将来のmacOSバージョンでサポートされなくなる可能性のあるメディアファイルを検出する新機能を追加しました。本日、Appleはサポートドキュメントを更新し、Final Cut Pro XおよびMotionプロジェクトと互換性のないメディアファイルに関する詳細情報を追加しました。
昨年、AppleはmacOSの将来のバージョンにおけるレガシーメディアのサポートについてユーザーに警告しました。本日更新されたサポートドキュメントでは、今後の変更についてより詳しく説明されています。
Appleによると、今後、QuickTime 7のフォーマットやコーデックを使用して作成されたレガシーメディアファイルは、macOSの将来のバージョンと互換性がなくなるとのことです。これは、macOSにおける32ビットテクノロジーから64ビットテクノロジーへの移行の一環です。
さらにAppleは、Final Cut ProやCompressorなどのアプリの昨日のアップデートは、ユーザーが古いメディアファイルをより新しいコーデックに変換できるようにするために必要だったと説明しています。Appleによると、macOSの将来のリリースでは、この変換オプションは利用できなくなります。
macOS Mojave以降のmacOSの次のメジャーバージョンにアップグレードする前に、互換性のないメディアファイルをすべて変換してください。アップグレード後は、互換性のないファイルを変換するオプションは利用できなくなります。
Apple は、Final Cut Pro を通じてレガシー ファイルを変換するプロセスを概説しています。
Final Cut Pro 10.4.6 以降でメディアをインポートしたりライブラリを開いたりすると、互換性のないメディア ファイルが存在する場合は、それらのファイルを一覧表示するウィンドウが表示されます。
互換性のないメディアファイルをすぐに変換するには、ウィンドウ内の「変換」をクリックします。Final Cut Proは、メディアファイルのコピーをApple ProRes形式で作成し、ライブラリの現在のメディア保存場所に保存します。また、ライブラリ内のクリップを変換後のファイルに再リンクします。
後で変換したい場合は、いつでも Final Cut Pro でライブラリをスキャンし、互換性のないファイルを変換することができます。
Appleのサポートガイド全文はこちらをご覧ください。Appleは6月のWWDCでmacOS 10.15を発表する予定です。
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