昨日、iOS 15でSafariの下部バー中心の新しいデザインに対する懸念にAppleがどのように対処するかについて記事を公開しました。多くの人がこのデザイン変更に不満を抱いていますが、中には（私を含め）気に入っている人もいます。私は、Appleがこの新しいデザイン言語をiPhoneの他の内蔵アプリにも適用できる様々な方法を模索し、最終的に3つの明確なユーザーインターフェース要素に絞り込みました。

Safariの新しいデザインは片手での操作性を向上させることに重点を置いており、他の多くのアプリも同様に改善の余地があります。最初のデザインはSafariから着想を得たもので、下部に検索バーがあります。これはいくつかの標準アプリにも適用できますが、ここではメッセージアプリを例に挙げて説明します。メッセージアプリの場合、通常左上にある編集ボタンは、フローティング検索バーにある3点アイコンに置き換えることができます。右上の新しいメッセージボタンは、Safariで現在タブボタンがある位置に移動します。

私はこのスタイルを「フローティング検索バー」と呼んでいますが、これは、下部にタブバーやツール バーがないアプリの上部に揃った検索バーを簡単に置き換えることができます。

画面下部にタブやツールバーがあるアプリの場合は、Safariの新規タブジェスチャーのように動作する「フローティングスワイプバー」を提供できます。中央にタブを表示し、右側に検索機能を配置します。軽くタップまたはスワイプするだけで検索モードに切り替わります。開発者は左側に別の機能を提供することもできます。写真アプリなら共有フィード、ミュージックアプリならプロフィールなどです。

すべてのアプリに検索フィールドが必要なわけではありませんが、よりモダンなデザインを使いたい場合もあるでしょう。例えば、Clockのタブバーはこんな感じです。より洗練されており、ラベルは表示されず、背後のコンテンツの上に浮かび上がります。

Appleは、アクセシビリティ設定でタブバーのラベルを再び有効にする簡単なスイッチを提供するかもしれません。しかし、10年以上も経てば、ほとんどのユーザーは使い慣れたアイコンで機能を識別できるようになるでしょう。

これら3つの新しいデザインは、Appleの内蔵アプリと開発者向けアプリのすべてを刷新する可能性があります。また、タブバーに配置できる項目も増えます。「フローティングスワイプバー」を導入することで、現在の最大5つではなく、合計6つのオプションが利用可能になる可能性があります。

iPhoneのiOS 15で新しくなったSafariのデザインについてどう思いますか？Appleがこの新しいデザイン言語を他のアプリにも適用することを望みますか？開発者にも同じようにアプリをデザインし直してほしいと思いますか？ぜひ下のコメント欄であなたのご意見をお聞かせください！

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