Consumer Intelligence Research Partners (CIRP) の最新データによると、iOS と Android のロイヤルティはともに過去最高レベルに達しています。

同社は、以前のデバイスと同じモバイル OS を搭載したスマートフォンをアクティブ化する人の数でロイヤルティを測定しています。

調査によると、iOSの忠誠度は91%であるのに対し、Androidはわずかに高い92%でした。Androidは歴史的に高い傾向にあり、これはおそらく端末の選択肢が豊富なためでしょう。しかし、2018年全体の傾向（下記）から、今年中にiOSの忠誠度がAndroidを上回る可能性が示唆されます。

「ロイヤルティは、これまで測定した中で最高レベルに達しました」と、CIRPのパートナー兼共同創設者であるマイク・レビン氏は述べています。「過去数四半期にわたり、両システムともロイヤルティは上昇傾向にあります。これは、お客様がOSの機能と一貫性に慣れてきたためです。新しいOSを習得するには労力がかかるため、乗り換えの必要性を感じるお客様はますます少なくなっています。このことと、新しいスマートフォンの品質と信頼性が相まって、現在のような買い替えサイクルの長期化につながっていると考えられます。」

敗者となった Windows Phone は、同社が年末までにセキュリティ更新の提供を停止すると最近発表したため、廃止される見込みだ。

Appleは先日、iPhoneの販売不振によりホリデーシーズンの四半期売上高が予想を大幅に下回ると警告したが、その減少分のほぼ全てが中国でのものだったと指摘した。同社は明日、第1四半期（暦年では第4四半期）の決算を発表する予定だ。

iPhoneの売上が横ばいであることから、サービスへの注目が高まるだろう。しかし、その見通しは期待ほど良好ではないようで、アナリストは成長率が1年前の半分程度になると予想している。

写真: Shutterstock

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