
画像提供:ブラッド・サムズ
マイクロソフトは本日、Windows 10の発表会において、次期メジャーバージョンのOSを一般ユーザー向けに無料で提供すると発表しました。Windows 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1ユーザーは、Windows 10へのアップグレードは最初の1年間無料となります。アップグレードしたユーザーは、同じデバイスを使用している限り、引き続き最新バージョンを無料で利用できます。ちなみに、Appleは2013年にMac向けOS X 10.9 Mavericksをリリースして以来、メジャーバージョンのOSを含むすべてのソフトウェアアップデートを無償で提供しています。
Windows 10の価格詳細発表に加え、Microsoftは次期Windowsアップデートの初期ビルドを搭載したデスクトップコンピューターで動作する仮想アシスタントCortanaの初期ビルドのデモを行いました。デスクトップ向け無料ソフトウェアアップデートではAppleがMicrosoftに大きく差をつけましたが、音声アシスタント機能の搭載に関してはOS X 10.10 YosemiteはWindows 10の初期ビルドに遅れをとっています。Siriは現在、iPhone、iPad、iPod touchなどのiOSデバイスでのみ利用可能です。
これまで、マイクロソフトは、Windows Phone オペレーティング システムを搭載した携帯電話の宣伝に Siri と Cortana の違いを利用してきました (Surface も MacBook や iPad と頻繁に比較されてきました)。そのため、Apple が Siri を Mac に導入するまでは、今後の広告でもこの違いが見られることが予想されます。
Microsoft はまた、Internet Explorer とは別に、同社の Cortana 音声アシスタントを組み込んだ Project Spartan という新しい Web ブラウザーも発表しました。Safari と同様、Project Spartan ブラウザーでは、オフラインを含む Web から記事を読むためのキューが導入されており、その名も「リーディング リスト」です。
Windows 10 が無料になる?それはニュースになるだろう。
— セス・ウェイントラブ (@llsethj) 2015年1月21日
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