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アップルが最新の多様性報告書を発表、「まだやるべきことがたくさんある」とクックCEO
2015年8月13日午後12時41分(太平洋標準時)

Appleは、性別、人種、民族に基づく採用に関する新たなデータを掲載し、ダイバーシティレポートを更新しました。この更新されたダイバーシティレポートは、Appleがマイノリティに特化したテクノロジープログラムの支援を表明した翌日、そして同様のデータに関する最初のレポートを発表してから1年後に発表されました。
新たなデータは昨年の報告書と比べて劇的なダイバーシティの改善を示していないものの、Appleは過去12ヶ月間の採用における重要な変化を浮き彫りにしている。同社は依然として男性社員が大部分を占めており、全世界の従業員の69%が男性だが、これは1年前の70%からわずかに増加している。
人種についても同様で、米国では会社全体の54%を白人が占めているが、新しい報告書ではアジア系(15%から18%)と黒人(7%から8%)の従業員が前年より増加していることが示されている。
Appleのレポートでは、過去1年間の新規採用者の性別、人種、民族についても内訳が示されています。世界全体の新規採用者の35%が女性で、米国ではアジア系が19%、ヒスパニック系が13%、黒人が11%となっています。Appleのダイバーシティウェブサイトでは、テクノロジー関連と非テクノロジー関連、リーダーシップ、小売、小売リーダーシップなど、各グループをセクター別にさらに詳しく分類しています。
アップルのワールドワイド人事担当副社長デニス・ヤング・スミスは、最新の多様性レポートに関して従業員に以下のメモを送った。拡大拡大閉じる