iPad向けKinect風ジェスチャー技術がCESでデモされるc

iPad向けKinect風ジェスチャー技術がCESでデモされるc
iPad向けKinect風ジェスチャー技術がCESでデモされるc

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Mobile Magazineによると、iPad向けのKinect風ジェスチャーシステムが1月上旬のCES 2011でデモ公開される予定です。この技術を開発したのはElliptic Labsで、「コンピューターとインタラクトするための新しい直感的な方法の開発」を専門としています。同社は以前から、プロトタイプタブレット(上の動画)を用いて、iPad向けのKinect風ジェスチャーシステムの開発に取り組んできました。

このシステムの基盤となる技術は、専用のiPadドックに搭載された超音波技術です。このドックは、iPad画面の前方約30センチと左右約30センチをカバーする「タッチレスゾーン」を作り出します。Elliptic LabsのCEO、スティアン・オルドリン氏は、iPadにおけるこの技術のビジョンと、その実用化について説明しました。

キッチンで濡れた手や油で汚れた手で操作するといった状況において、ドッキングしたタブレットの主要機能をタッチレスジェスチャーで操作するというアイデアです。一般的にタブレットは手で持つことを前提に作られています。ドッキングした状態では、画面から離れた場所を歩いたり、立ったりすることが多く、画面上で指を動かすと操作モードが切り替わります。しかし、かがんだり、前に傾いたり、持ち上げたりする代わりに、少し離れた場所で大きな動きをすることで、音量を上げたり、次の曲に切り替えたりといった操作を操作モードを切り替えることなく行うことができます。

Kinectのようなジェスチャー技術は、サードパーティ製であれApple製であれ、iPadにとって大きな機能となるでしょう。上の動画ではプロトタイプデバイスでの動作をご覧いただけますが、休憩後にはiPadをデモデバイスとして使用している写真もご覧ください。

(MacRumors経由)

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