

来月RRオークションに出品されるのは、希少な、完全に動作するApple-1です。特筆すべきは、このコンピュータは基板に一切手を加えておらず、専門家のコーリー・コーエン氏によって修復・評価されていることです。
私たちが最後に見た動作確認済みのApple-1は、6月にチャリティーオークションで落札されました。ボードに若干の改造が施されていたため、Cohen氏による評価は7/10で、他の動作確認済みのApple-1マシンよりも少し安い21万ドルで落札されました。
この最新のApple-1は、改造されていないため、コーエン氏によって10点満点中8.5点と評価されており、30万ドルから60万ドル近くの価格で落札されると予想されています。これまでのApple-1の最高価格は、2016年に記録された81万5000ドルです。現在、動作確認済みのApple-1は60台から70台程度しか存在しないと推定されています。
この品は来月ボストンで開催される「Remarkable Rarities」ライブオークションで販売される予定です。
RRオークション主催のライブオークション「Remarkable Rarities」は、2018年9月25日(火)午後1時より、ボストンのWeWorks(200 Portland St.)にて開催されます。オークションの事前入札は9月13日(木)から開始され、9月24日(月)午後12時(米国東部標準時)まで行われます。ライブ入札は9月25日(火)午後1時(米国東部標準時)より開始されます。
オンラインで入札したい場合は、Invaluable 経由で入札できます。
このApple-1コンピュータは、2018年6月にApple-1の専門家であるコーリー・コーエン氏によって、本来の動作状態に復元されました。コーエン氏が作成した包括的な技術状態レポートは、資格のある入札者に提供されます。コーエン氏は、このユニットの現在の状態を10点満点中8.5点と評価しています。このApple-1コンピュータの最も注目すべき点は、完全に動作することが文書化されていることです。包括的なテストにおいて、システムは約8時間、問題なく動作しました。既知の多くのApple-1ボードとは異なり、このユニットは物理的なボードに一切の改造が施されておらず、プロトタイプエリアは清潔で未使用のままです。
Apple-1 に含まれるものは次のとおりです。
- オリジナルのApple-1ボード
- オリジナルのApple Cassette Interface (ACI)
- オリジナルApple-1操作マニュアル
- オリジナルのApple Cassette Interfaceマニュアル2部
- 時代遅れのASCIIキーボード
- 当時のオープンフレームのサンヨー4205ビデオモニター
- オリジナルのApple-1電源ケーブルとコネクタを備えた新しい当時のスタイルの電源
- 時代カセットインターフェースケーブル
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