最近、プライバシー侵害（PRISM）に関するニュースが相次いで報じられており、多くの暗号化・セキュリティソリューションの売上が記録的な伸びを見せています。iMessageはエンドツーエンドの暗号化を採用していますが、Skype、AIM、MSNのセキュリティには疑問が残ります。

人気のIM+アプリ（無料版、プロ版）は、4.99ドルの「オフレコ」機能を明日の終わりまで99セントで提供しています。IM+は、単一の独自メッセージングサービスではなく、多くのメッセージングサービスやデバイスで利用できるOTR標準を採用しています。

同社のFacebookページでは、OTR について詳しく説明しています。

まず、OTR はエンドツーエンドの暗号化です。つまり、メッセージは送信側で暗号化され、受信側で復号化されます。

これがOTRを他の暗号化方式と区別するものです。例えば、ほぼすべてのメッセンジャー（IM+を含む）は、自社サーバーへの接続にSSL暗号化を使用しています。しかし、AOL、Facebook、ICQ、その他のIMサーバーに接続するとどうなるでしょうか？メッセージがそこでも、そして連絡先に届くまでの間も暗号化されているという保証はありません。

しかし、OTR を使用する場合、あなたから連絡先にメッセージを渡すためにいくつのサーバーが使用されたとしても、どのサーバーもメッセージを解読することはできず、連絡先のスマートフォンまたはコンピューター上でのみ解読される可能性があります。

簡単に言うと、これは短時間のみ有効な暗号化/復号化キーを作成することで、あらゆるサービスで動作する暗号化システムです。Facebookの投稿で詳しく説明されているように、Pidgin（Windows用）とAdium（Mac用）はOTRをサポートしています。

すべての通信を部外者から安全に保護したい場合は、App Store で IM+ (無料版、プロ版) をぜひチェックしてください。

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