9to5Macは先週、iPhone 15 ProのCADレンダリング画像を初公開し、Appleの次世代スマートフォンに関する多くの噂を裏付けました。その後、チタンフレームを採用したとされるiPhone 15 Proの写真がウェブ上に流出しました。さて、皆さんは次期iPhoneのフレームはステンレススチール製とチタン製のどちらが好みでしょうか？

チタン vs. ステンレス鋼

iPhone X以降、Appleはより高価なiPhoneモデルに、前面と背面にガラスを使用し、ステンレススチール製のフレームを採用した新しいデザインを採用しました。このフレームは、Apple Watchのケースや旧iPodの背面に使用されていたステンレススチールと同様に、非常に光沢があり頑丈です。しかし、ステンレススチールにはいくつかの欠点もあります。

この素材は紛れもなくエレガントですが、指紋がつきやすいという欠点もあります。iPhoneを数秒持つだけで、光沢のある仕上げが台無しになってしまいます。マーケティング画像や、きれいな状態では実物は確かに美しく見えますが、すぐに悪夢のような状態になります。言うまでもなく、ステンレスは他の素材よりも傷がつきやすいです。

iPhoneのProモデル以外では、Apple Watchと同様に、ステンレススチールではなくアルミニウムフレームが採用されています。マット仕上げのアルミニウムは軽度の摩耗には強いものの、ステンレススチールほど硬く高級感はありません。では、Appleは次期iPhoneにどのような素材の選択肢を用意するのでしょうか？

答えはチタンです。Appleは過去にPowerBook G4でチタン製のラップトップを製造してきました。そして最近では、Apple Watch Edition、そしてApple Watch Ultraでチタンを製品に再び採用しました。チタンはステンレススチールと同等の強度を持ちながら軽量で、磨き仕上げによりアルミニウムよりも高級感を醸し出します。

これにより、AppleはiPhoneのPro（またはUltra）モデルに、より高級な素材を使用しながら、デバイスフレームの指紋問題にも対処できるようになります。同時に、チタンフレームのiPhoneは、同じ素材で作られたApple Watch Ultraと並ぶ存在となるでしょう。

フレームのみがチタン製になるのか、それとも iPhone の背面全体がチタン製になるのかはまだはっきりしていません。

iPhone 15 Proについてもっと詳しく

9to5Macが公開したレンダリング画像とリーク画像に基づくと、iPhone 15 Proは前面と背面にわずかに湾曲したチタンフレームを搭載する。画面周囲のベゼルは薄くなるものの、ダイナミックアイランドのサイズはiPhone 14 Proと同じになる。その他の詳細としては、カメラバンプが厚くなり、iPhoneで初めてUSB-Cが搭載される。

皆さんはどうですか？iPhone 15 Proはステンレススチールフレームとチタンフレーム、どちらがお好みですか？アンケートと下のコメント欄でぜひ教えてください。

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